KEY QUOTEこの記事の主となる言葉
怪物と戦う者は、自分も怪物にならないよう注意せよ。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている。
この言葉を読み解く
悪と見なした対象へ長く向き合ううち、その方法や価値観を自分も取り込む危険を短い警句にします。
『善悪の彼岸』に置かれた言葉
ニーチェは『善悪の彼岸』で、哲学者の体系にも欲望や価値判断が入り込むと疑いました。道徳を単純に破壊するのではなく、誰が、どの生の条件から、その価値を必要としたのかを問い返します。
悪と見なした対象へ長く向き合ううち、その方法や価値観を自分も取り込む危険を短い警句にします。
この一節が分けるもの
対抗や告発をやめよという意味ではありません。目的が正しくても、使う手段が自分の人格と組織を変えることを見落とさない警告です。
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対立時には、勝つためにも使わない手段を先に一つ決めます。
READING NOTES
この言葉から持ち帰れること
- 敵への対抗で自分を失いたくない
- 対抗や告発をやめよという意味ではありません。目的が正しくても、使う手段が自分の人格と組織を変えることを見落とさない警告です。
- 対立時には、勝つためにも使わない手段を先に一つ決めます。
出典を確認する
引用はリンク先で公開されている原文または英訳と照合しています。日本語は意味を変えない範囲で、ことばの栞編集部が訳しました。
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