KEY QUOTEこの記事の主となる言葉

私は記憶という広大な宮殿へ入る。
アウグスティヌス『告白』397年頃編集部訳

この言葉を読み解く

感覚、知識、感情がどのように記憶へ蓄えられ、呼び戻されるのかを探る場面です。

『告白』に置かれた言葉

『告白』は、アウグスティヌスが過去の欲望、学問、友情、回心を神へ語る形でたどる自伝的著作です。完成した聖人の回想ではなく、何を望んでいたのか自分でも分からない時期を細部まで見つめます。

感覚、知識、感情がどのように記憶へ蓄えられ、呼び戻されるのかを探る場面です。

この一節が分けるもの

記憶は過去の正確な倉庫ではありません。現在の問いによって呼び出され、同じ出来事にも別の意味が生まれる場所です。

現在の選択へ移す

昔の出来事を思い出した時は、当時の事実と現在の解釈を別の欄に書きます。

READING NOTES

この言葉から持ち帰れること

  • 記憶との付き合い方を考えたい
  • 記憶は過去の正確な倉庫ではありません。現在の問いによって呼び出され、同じ出来事にも別の意味が生まれる場所です。
  • 昔の出来事を思い出した時は、当時の事実と現在の解釈を別の欄に書きます。

出典を確認する

引用はリンク先で公開されている原文または英訳と照合しています。日本語は意味を変えない範囲で、ことばの栞編集部が訳しました。

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