日本文学 / 11 QUOTES

新美南吉の名言

新美南吉の言葉を、出典と前後の背景へ戻して読みます。短い一行から原典と関連書へ進めます。

VERIFIED SOURCES

11件の言葉と1件の出典

同じ人物の言葉でも、著作、演説、公式記録によって語られた状況は異なります。各記事で出典と場面を確かめられます。

1943寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。『手袋を買いに』1943雪を知らなかった子供の狐は、あまり強い反射をうけたので、眼に何か刺さったと思ったのでした。『手袋を買いに』1943子供の狐は遊びに行きました。『手袋を買いに』1943「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」『手袋を買いに』1943暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて野原や森を包みにやって来ましたが、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮びあがっていました。『手袋を買いに』1943「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」『手袋を買いに』1943「あれは町の灯なんだよ」『手袋を買いに』1943「このお手々にちょうどいい手袋下さい」『手袋を買いに』1943これは木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いました。『手袋を買いに』1943「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰有ったがちっとも恐ろしくないや。」『手袋を買いに』1943「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」『手袋を買いに』